本日も電車に乗り浅草演芸ホールへ
客席を覗くと大勢のお客様だが少し重い
演目をどうしようか悩むが
連続で私の反対俥を聞いてるお客様がいるので反対俥はやりたくない。
なんとなく楽屋裏でコッソリ狐憑きをさらっていると昼席のとある師匠が狐の演目を演り始める。
出番が昼席とはいえ夜席の私の出番と近い
とてもとてもできない。
勘定板と善光寺の由来のどちらかに絞り高座へ
マクラを振るとしっかり反応はある。前の方々が落語になると客席が急に静かになるのを見ているので漫談の多い地噺へ、
途中まで、よく笑っていただけたのだが
噺の後半辺りから急に静かになっていく。
なんとかしようと努力をしてみたが、厳しかった。普段、途中で講談や浪曲を入れ、
噺の雰囲気を変えているのだが、本日は、
時間の関係上入れる事ができなかった。悔しい
帰りに師匠とお客様の三人で食事へ
美味しかったです。有難うございます!
噺の構成をもう一度考えながら帰宅
浅草演芸ホール 七日目 「善光寺の由来」